ボヘミアンラプソディ見てきました

去年公開されてからずっと見たいなーと思っていた「ボヘミアンラプソディ」をようやく見てきました。

結論から言うと大変満足、至福の2時間でありました。
ただ高校時代、というか人生でもっとも長時間CDを聞き込んだアーティストがクィーンなので、ファン補正が多分に入っていることは否めませんが。

以下良かった点

・ストーリーとシンクロ率100%の楽曲群。歌詞の内容に合わせて脚本を作ったのだと想像しますが、ほんとにドンピシャすぎて劇場内で思わず声が出そうに。
　特にフレディが病を宣告されるシーンからの「Who Wants to Live Forever」。ベタといえばベタですが、私は普通に泣いてしまいましたよ…。
・クライマックスのライブシーンはもちろんのこと、各演奏シーンでの迫力がすごい。エア感は全くなし。全盛期のメンバー4人が現代に蘇って演奏しているかのごとき錯覚にファンとしては震えました。
・てかフレディ以外のメンバーがほんと生き写し。ブライアンとか本人以上に本人だし。

いまいちな点

・推しメンのジョン・ディーコンが本当に空気（劇中にフレディからもdisられてた通り）。
　もうちょい見せ場が欲しかったです。「Spread Your Wings」使ってほしかったなあ。
　もちろん「Another One Bites the Dust」は神曲ですけどもね…。
・丁寧な心理描写のシーンと明らかにおざなりな演出のシーンがあって違和感あったのですが、wikipediaによれば監督が途中で降板してしまったとのこと。しかも監督ブライアン・シンガー！なんとももったいない…。

ともあれ1,800円支払って見る価値のある映画でした。
あまりに聞き込みすぎて最近はとんと再生してなかったQueenの曲、しばらくはヘビロテ決定です。

※帰りに通った神社で梅が咲いてました。一応写真ブログなのでのっけときます。